2012年4月22日日曜日

素人による勉強会動画配信日記(接続機材編)

勉強会動画配信ボランティアをせっせとやってると、このご時世では技術的に難しいことじゃないのに結構いろんな人に質問されるから、とりあえずまとめてみようかなと。

一番みなさんが悩むところは機材選定のようなので、そこを中心として。
と、えらそうに言ってますが、素人なんで調子のんなよ!って内容になりますが。
あと、家庭用ビデオカメラとか持ってる前提の話が主です。自分の子供が生まれたりすれば親ばかになり持ってる可能性が高いので、そういう用途と共有するという前提となります。

とりあえず大きくわけると個人予算のボランティアベースだと
  • WebCam等PC用品で撮影
  • 家庭用ビデオカメラ等で撮影
に別れると思われます。
※例外もありますが。

こちらどちらがいいとは難しいのですが、WebCamの場合
  • ズームなどができないので、設置場所が限られる
  • 机などに置いてだと見上げる感じになりプロジェクターの絵が台形になって見難い
  • プロジェクターの明かりと周りの暗さの影響でスライドが真っ白気味になる
など見てる方としては見にくい事が多いです。ドライバの設定で回避できるものもあったりもしますが。
そのあたりを考えると、家庭用ビデオカメラなどの
  • ズームが効くので最後尾とかから正面を撮影できる
  • ホワイトバランスや露出が良い感じになる
  • マイクが (PCの内蔵等と比べて) 良いので声が聴きやすい
になるものが欲しくなってくるところです。

ですが、家庭用ビデオカメラの映像をネット配信に使おうとしても、簡単につなぐということができません。
  • よくある普通のPCにはRCAケーブルやHDMI入力が可能なものがない
  • 昨今の家庭用ビデオカメラはFireWire出力はできない
USB端子はついてるものの、あくまであれは”録画したものを取り込む”ためのもので、今見てる映像をそこに出力することはできません。
となると、それをなんとかPCに取り込んだりする機器が必要となります。
現状お手頃(携帯を買うより安いというレベルとしておこう)?な機材として
あたりになるかなと思います。
どれも一長一短があって、これというおすすめできないのですが、FirewireのタイプだとほぼMac限定(Windowsだと内蔵してるのが少ない)になりますし、USB2.0に変換のタイプだと現状Windowsしかドライバ(Mac対応は絶賛開発中のようですが)がありません。
あと、専用にDVのビデオカメラ買ってもいいんですが、リスク軽減で録画しておいて、配信失敗してたらあとでアップするという観点からはあまりおすすめできません。 miniDVのテープでは60分程度となるため、勉強会では確実にテープチェンジが必要になるからです。
で、もろもろ考えると個人的にはLiveShellをおすすめします。金額的に高くついてるように見えるのですが、設定さえしてしまえばつなげてほいと単体で配信できるというのが非常に楽ですし、せっかくの勉強会参加して自分のPCが配信してるので使えない状態なのも悲しいです。わからないことを検索したりツィッター見たりしたいし。
ただ、LiveShellは結構曲者で、ネットワーク接続するのに音声カプラーな感じで設定したりするのと繋がらない場合なんで??となりやすく、慣れるまで面倒です。
このあたりのノウハウは実際にやってみないと説明がつかない所が多いですが、機材選定はこんな感じですね。
あとは音声がらみとか色々あることはあるんですが、それはまた別の機会に。
なんだかんだで上記に書いた4パターン全部なぜか持ってたりするので、機会があればお貸しすることもできるかもです。
とりあえず、自分にあった勉強会参加しつつ、配信をするというスタイル模索するしかないです。

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